UGSFに対する情報開示請求により、いくつかの記録資料が開示された。
制限つきでははあるが、本サイト上で公開できる物について今後このコーナーで可能な限り紹介していきたい。
今回紹介するのは、2659年に発動された「オペレーションブループラネット」で実際に戦闘に参加したプロテウス小隊の戦闘航宙機、ジオキャリバー(三番機)のフライトレコーダーの記録映像である。 映像には太陽系最終防衛ラインを突破したUIMS群集団と、UGSF艦隊の攻防が生々しく記録されている。 当該機は、UIMSで最大のサイズを誇る母艦種UIMS「メガマウス」に侵入するも、最深奥部にてセンサーユニットが破壊されたため、映像は途切れている。 本作戦は、メガマウスおよびコマンダー破壊により作戦終了となったと記録されているが、当該機およびパイロットのその後に関しては記録に残されていない。
以下は、解析により判明した交信内容である。音声は、部分的にジオキャリバーに搭載された
コンバットオペレーションシステムが自動翻訳したマシンボイスで記録されており、
実際には多言語で交信されている事がわかる内容となっている。