FX-01 その4

諸君!バグリッター兵長ダヨ!

今週は4回にわたってFX-01の発掘設計資料を公開してきたわけだが、本日で一旦区切りを付ける事にしたいと思う。本日公開する開発スケッチは、主翼及び機首、兵装のバリエーション構想と思われる。

 何よりも驚かされるのが、機首部分に人型とおぼしき兵器が連結されるという構想だ。果たしてこれが本当に検討されていた物なのか、設計士の夢想であったのかは定かではない。

FX-01 その3

諸君!バグリッター兵長である!

さて、更に資料の整理を進める。FX-01開発史の中でも、かなり初期の物と思われるのが、この画像である。

正面投影面積を極力小さくするというコンセプトが伺える。旧時代のロケットを思わせるフォルムが、今見ると逆に斬新に見えてくるのが不思議である。上の画像ではドラグーンとの対比も記されている。

FX-01 その2

諸君、バグリッター兵長だ!
前回に引き続き、オペレーションスターブレードで活躍した航宙機、FX-01(ジオソード)の設計段階での検討とおぼしきスケッチを公開しよう。

全体的に丸みを帯びたフォルムが、どことなく宇宙生命体ゾルギア排除作戦で使用された、ドラグーンJ2を思わせるスケッチだ。基本的なユニットの構成はこの時点でだいぶ決まってきている事がわかる資料である。FX-01の資料公開はもうちょっと続くので、各自、毎日のチェックを怠らないように。以上だ!

FX-01 その1

諸君、バグリッター兵長である!
あれから一週間が経過した。エンスーT二等兵はいまだ帰還しない。何か事故があったのかもしれないが、「便りがないのは元気のしるし」とも言うし、まぁ、もうしばらく放っておこうと思う。

今日は現在編纂中の膨大な未整理資料の中から、2335年に発動された、「オペレーション・スターブレード」で活躍した航宙機「FX-01」の設計資料を紹介しよう。

…ほれぼれするような美しい機体である。実に良い。若い頃はいつかこの機体を駆り、ジオソード小隊のように活躍する事を夢見ながら、シミュレーターに金をつぎ込んだものである。

この設計スケッチは、実際は二門ある砲身が一門となっている。直前に改良されたのか、バリエーション機体なのかは定かではない。

戦意高揚絵画

おはよう諸君!バグリッター兵長だ!今週も気合い入れて行くぞ!
おーい!エンスーT!エンスーT二等兵!!ん?メールが入ってる?

<バグリッター兵長殿:しばらく出張で出かけるであります。夜間の戸締まりと火の元に気をつけてください、それと冷蔵庫にあるレーションの消費期限が近くなっているので、食べちゃってください。以上、通信終了>

BLOG開始早々なんだーーッ!!

・・・・まぁいい。それでは食事のついでに、ここ青物横丁基地の食堂に飾られている絵を紹介しよう。この絵は2281年、第二外宇宙生命体「ボスコニアン」との開戦時に描かれた物であると記録されている。地球人アーティスト、長岡秀星氏の筆による物だ。当時の最新鋭航宙機「ブラスター」のコクピットから見た、特徴的なボスコニアン基地が、敵の建造物ながら非常に美しく描写されている。・・・実に素晴らしい。この絵を見る度に銀河連邦軍兵士として身が引き締まる思いである。もぐもぐ。

 

エンスーT二等兵であります

UGSFを応援してくださる市民の皆様。私は銀河連邦宇宙軍のエンスーT二等兵であります!
UGSF窓際部署… もとい、栄えあるUGSFデータベースの一翼を担う青物横丁基地において、入隊以来、史料編纂を任務としております!*

今まで1人部隊でありましたが、本日バグリッター兵長が配属となり、はじめて窓際仲間… もとい、共に戦う(?)上官ができて嬉しい限りであります!

*入隊時にスターブレード作戦の意義について試験官に2時間話し続けたため、青物横丁基地に飛ばされた。

バグリッター兵長である

諸君。私は銀河連邦宇宙軍のバグリッター兵長である。本日付けでここ青物横丁基地に配属となった!*
ここは軍事拠点としては前線ではないが、膨大な宇宙軍の過去の歴史を収蔵するデータベースという重要な役割を担っている。一般的な企業で言う所の「資料保管庫」といったところだ・・・

今、「つまり窓際部署だネ」と言った奴!一歩前に出ろ!

・・・まぁいい。本隊からの命令により、今後このブログではUGSFの歴史に埋もれた小さな出来事、知られざる情報を開示して行く予定である。以上だ!

*ゾルギアの幼生体と間違えて軍曹をパルスガンで狙撃したため、青物横丁基地に異動配属された。(狙撃された軍曹は無事サブリメーション化され生存中。)

ここは銀河連邦宇宙軍・青物横丁基地。このBLOGは、この辺境基地に従事する
2名の兵士の日々の記録である。

銀河連邦宇宙軍 青物横丁基地
UGSFシリーズ公式ブログ